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毎日歯磨きしているのに虫歯になる人、ならない人の違いとは?

3 時間前
読了時間: 6分

こんにちは!札幌市豊平区月寒東の月寒イースト歯科です。

「毎日しっかり歯磨きをしているのに、なぜか虫歯になってしまう……」

「反対に、あまり歯磨きをしていないのに虫歯にならない人がいるのはなぜ?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

実は、虫歯になりやすい人と虫歯になりにくい人には、いくつかの違いがあります。

虫歯の原因は、単に歯磨きが上手か下手かという問題だけではありません。

歯の質、唾液の性質、食生活、細菌の状態など、さまざまな要因が関係しています。

今回は、虫歯になりやすい人と虫歯にならない人の違いや、虫歯を予防するために大切なポイントについて、歯科医師がわかりやすく解説します!


① 虫歯になりやすい人は「唾液の働き」が弱い?

実は、虫歯予防において非常に重要な役割を果たしているのが唾液です。

唾液には、主に次のような働きがあります。

  • 食べかすや細菌を洗い流す

  • 虫歯菌が作り出した酸を中和する

  • カルシウムやリン酸によって歯の再石灰化を促す

  • お口の中の環境を整える

食事をすると、お口の中の細菌が糖分を利用して酸を作り、歯の表面からミネラルが溶け出します。

これを「脱灰」といいます。

一方、唾液には酸を中和し、溶け出したミネラルを歯に戻す「再石灰化」を助ける働きがあります。

つまり、唾液は天然の虫歯予防システムなのです。

唾液の分泌量が少ない人や、酸を中和する能力が低い人は、虫歯のリスクが高くなることがあります。

口呼吸やドライマウスなどでお口が乾燥しやすい方も注意が必要です。


② 歯磨きの回数よりも「磨き残し」が重要!

「毎日3回歯磨きしているのに虫歯になる」

そんな方もいらっしゃいます。

実は、歯磨きは回数だけでなく、どれだけ汚れを落とせているかが重要です。

特に虫歯になりやすいのは、次のような場所です。

  • 奥歯の噛み合わせの溝

  • 歯と歯の間

  • 歯と歯茎の境目

これらの場所は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが生じやすい部分です。

特に歯と歯の間は、歯ブラシだけでは十分に清掃できません。

そのため、毎日丁寧に歯磨きをしていても、デンタルフロスを使っていない方は歯と歯の間に虫歯ができることがあります。

歯磨きの回数を増やすだけでなく、磨き残しを減らすことが大切です。


③ 甘いものの「量」より「食べる回数」が重要!

虫歯になりやすい人と虫歯になりにくい人の違いとして、食生活も大きく関係しています。

特に注意したいのが、間食の回数やダラダラ食べです。

例えば、同じ量のお菓子を食べる場合でも、

Aさん:午後3時にまとめて食べる

Bさん:午前10時から午後5時まで少しずつ食べ続ける

この2人では、一般的にBさんの方が虫歯のリスクが高くなります。

その理由は、お口の中が酸性になる時間が長くなるためです。

食事や間食をすると、虫歯菌が糖分から酸を作り、歯の表面が溶けやすい状態になります。

その後、唾液の働きによってお口の中は徐々に元の状態へ戻ります。

しかし、頻繁に糖分を摂取していると、唾液による回復が追いつかなくなってしまいます。

特に、砂糖入りのコーヒーやジュース、スポーツドリンクなどを長時間かけて飲む習慣には注意が必要です。

虫歯予防では、甘いものを食べる量だけでなく、食べるタイミングや回数を意識しましょう。


④ 歯の質にも個人差がある!

同じように歯磨きをしていても、虫歯になりやすさには個人差があります。

その理由の一つが、歯の形や歯質の違いです。

例えば、奥歯の溝が深い人は、溝の浅い人と比べて汚れがたまりやすく、虫歯のリスクが高くなることがあります。

また、歯のエナメル質の形成状態なども虫歯のなりやすさに関係します。

生えたばかりの永久歯は、唾液中のミネラルを取り込みながら成熟していくため、虫歯に対する抵抗力が十分ではありません。

そのため、特にお子さんの6歳臼歯や12歳臼歯は注意が必要です。

ただし、生まれつき虫歯になりやすいからといって、虫歯を防げないわけではありません。

適切なフッ素の使用や食生活の改善によって、虫歯のリスクを減らすことができます。


⑤ 虫歯菌の状態にも違いがある!

虫歯は、お口の中の細菌が糖分を利用して酸を作り、歯を溶かすことで発生します。

代表的な虫歯関連細菌として、ミュータンスレンサ球菌などが知られています。

ただし、虫歯は特定の細菌だけが原因となる病気ではありません。

お口の中には多くの種類の細菌が存在しており、食生活や清掃状態によって細菌のバランスが変化します。

糖分を頻繁に摂取する生活が続くと、酸を作りやすい細菌や酸に強い細菌が増え、虫歯になりやすい環境が形成されます。

つまり、虫歯になりやすいかどうかは、お口の中の細菌の種類だけでなく、生活習慣によっても変わるのです。


⑥ フッ素を使っているかどうかも大きな違い!

虫歯予防において、特に効果が期待できるのがフッ素(フッ化物)の活用です。

フッ素には、主に次の3つの働きがあります。

① 歯の再石灰化を促進する

② 歯の酸に対する抵抗力を高める

③ 虫歯菌による酸の産生を抑える

毎日フッ素入り歯磨き粉を使用することで、虫歯のリスクを減らすことができます。

特に6歳以上の方には、1450ppm程度の高濃度フッ素配合歯磨き粉が推奨されています。

また、歯科医院で行う高濃度フッ素塗布も、虫歯予防に役立ちます。

毎日の歯磨きにフッ素を取り入れることは、虫歯になりにくいお口を作るための重要な習慣です。


⑦ 一度も虫歯になったことがない人は、これからも虫歯にならない?

「子供の頃から一度も虫歯になったことがない」

そんな方もいらっしゃいます。

しかし、これまで虫歯にならなかったからといって、将来も虫歯にならないとは限りません。

特に年齢を重ねると、歯茎が下がって歯の根元が露出することがあります。

歯の根元を覆う象牙質やセメント質は、エナメル質よりも酸に弱いため、虫歯になりやすい特徴があります。

このような虫歯を「根面う蝕」といいます。

また、加齢や服用している薬の影響で唾液が減少すると、虫歯のリスクが高まることもあります。

虫歯になったことがない方でも、年齢やお口の状態に合わせた予防が必要です。


まとめ:虫歯になりやすさは「体質」だけでは決まらない!

毎日歯磨きをしているのに虫歯になる人と、あまり虫歯にならない人。

その違いには、唾液の働き、歯の質、細菌の状態、食生活、フッ素の使用状況など、さまざまな要因が関係しています。

大切なのは、「自分は虫歯になりやすい体質だから仕方がない」と諦めないことです。

虫歯のリスクは、毎日のセルフケアや生活習慣の改善によって減らすことができます。

また、虫歯になりやすい原因は一人ひとり異なるため、自分に合った予防方法を知ることも重要です。

月寒イースト歯科では、お子さんから大人の方まで、それぞれのお口の状態に合わせた虫歯予防や定期的なメンテナンスを大切にしています。

「毎日歯磨きしているのに虫歯になる」「虫歯を繰り返してしまう」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

札幌市豊平区月寒・南郷エリアで虫歯予防や歯科検診をご希望の方は、お気軽に月寒イースト歯科へお越しください。

月寒イースト歯科

札幌市豊平区月寒東5条7丁目4-13





 
 
 

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